Pythonとは

pythonとは、1991年に公開されたインタプリタ言語です。

バージョンの更新が行われ、現在では[python3.x」と「python2.x」の2つのバージョンが公開されています。

最近では人工知能のディープラーニングで使われている言語として話題になりました。

そんなpythonですが、「github」と呼ばれるインターネット上でソースコードのバージョン管理を行うサービスの中で使われているプログラミング言語トップ15にあるほど人気のプログラム言語です。

2017年10月現在では、pythonは2位という結果になっています。

日本ではあまり聞くことのなかった言語ですが、実は「google」の三大言語のとして、C++、Javaに続いてpythonが選ばれているほど、世界では一般的な言語なのです。

pythonが選ばれるのには、優れた理由があります。

簡単な記述ですぐに動かすことができる

pythonは簡単なプログラムを記述したいときに関数を作る必要なく記述ができます。

有名なC言語と比べても、例えば「hello world」のプログラムでは、C言語ではヘッダファイルのインクルードをして、メイン関数にprintf関数で表示をさせますが、pythonではprint関数の1行だけでプログラムが成立します。

このようにpythonは簡単にプログラムを記述することができるのです。

また、pythonははじめにも書いた通りインタプリタ言語で、コンパイル不要なので、すぐにプログラムを実行させることができる点でも優れているといえます。

コードの可読性が良い

pythonの書き方ぼ注意点として、インデントが挙げられます。

関数やfor文のまとまりをインデントによって判断しているのです。

はじめは面倒の書き方かもしれませんが、インデントのつけ方があらかじめ決まっているということは、誰が書いても同じような書き方になるということです。

僕自身の考え方ではありますが、インデントがそろっていて、プログラムの構造が整っているプログラムが、見やすくてきれいなプログラムだと考えています。

pythonでは、このインデントのおかげできれいなプログラムが簡単に書ける点は優れているといえます。

ライブラリが豊富

pythonには、様々な機能を簡単に使えるようにしたライブラリが豊富にあります。

画像処理(opencv)

画像処理で有名なopencvはpythonでも使うことができます。

jpgなどの画像の読み込みや表示はもちろん、画像処理が簡単にできる関数が揃っています。

また、ウェブカメラやノートパソコン搭載のカメラの制御も、この「opencv」で行うことができるので、やりたいことの幅が広がることでしょう。

データ分析(pandas)

pythonはデータサイエンスの分野でも使用されることがあります。

この「pandas」を使うことで、CSVのデータを簡単に解析することができます。

このようにpythonはやりたいことに合わせて、ライブラリをインポートすることで開発のスピードを上げることが可能です。

pythonを習得するために

このサイトを書いている僕自身もpythonを使い始めたばかりなので、自らの勉強として、備忘録として、メモを残していきます。

また、このサイトを見て、参考にしていただければ幸いです。

メモ書き一覧

数値・文字列・変数

リスト・タプル・データ構造

出力と入力